米上院議員が製薬大手P社への調査を開始 プロジェクト・ベリタスがスクープした潜入取材動画がきっかけ——後日行われた衝撃の突撃取材動画も公開される
将来的に新たなmRNA「ワクチン」で金儲けするために、新型コロナウイルスを意図的に変異させる研究を行っていると、研究開発本部長が語っている潜入取材動画が1月25日(水曜)に公開されたことを受けて、その翌日、米上院議員がさっそく調査を開始した。
マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州選出・共和党)は、米国時間の1月26日(木曜)、ファイザー社のアルバート・ブーラCEO宛に公開質問状を送り、プロジェクト・ベリタスが公開した潜入取材動画で語られた同社の研究について説明を求めた。この潜入取材は、同社の『研究開発本部長・戦略オペレーション担当―mRNAサイエンティフィックプランナー』のジョードン・トリシュトン・ウォーカー氏に対して行われた。
以下は、マルコ・ルビオ上院議員が送った公開質問状の冒頭を翻訳したもの:
Dr.ブーラ殿:
私がこれを書くきっかけとなったのは、機能獲得研究、またはファイザー社の研究開発本部長であるジョーダン・ウォーカー(*)が詳述した「指向進化」によって、SARS-CoV-2(新型コロナ)ウイルスを変異させようとするファイザー社の意図について、問題となっている報道があるためだ。 これまで何度も証明されてきたように、ウイルス、特に新型コロナのように強力なウイルスを変異させようとする試みは危険である。もしこの動画の中で詳述されている主張が真実であるならば、ファイザー社はこの国と世界の健康への懸念よりも自社の利益への欲望を優先させたことになり、自ら責任を取らなければいけない。
(*正しくは「ジョードン」。書簡がスペルミス。)
プロジェクト・ベリタスが2023年1月25日に公開した動画の中で、ウォーカー氏は、指向進化(タンパク質工学を使って生物またはウイルスを含む他の生物学的物質に自然淘汰を課すプロセス)によって新型コロナウイルスを変異させ、このウイルスの将来の変異株のために新しいワクチンを開発するというファイザー社の計画を明らかにした。この研究は現在「探索中」であると彼は主張しているが、科学者たちが変異させたウイルスをサルに注射し、(そのサルによって)感染させられた他のサルから連続的にサンプルを採取する方法などによってこの研究は進められるということついて詳しく述べている。
これが機能獲得研究であろうと、ウォーカー氏が主張するような指向進化による淘汰された構造変異であろうと、ウイルスをより感染しやすく、より致死性の高いものにするためのいかなる活動も不用意かつ危険なものである。さらにウォーカー氏は、ファイザー社がこの危険な研究に進んで取り組んでいる理由は、新型コロナとその変異株が同社にとって「金のなる木」であり、また規制当局がこの研究活動に寛大になる理由は、かなりの割合の政府関係者がファイザー社や他のバイオ医薬品企業への就職を目指しており、将来の仕事の可能性を台無しにしたくないからだと語っている。
「世界をより健康な場所にするために日々革新している」と主張する企業として、研究開発を担当する貴社の指導的立場にいる人物からこうした主張がなされていることは憂慮すべきことである。アメリカ国民は(真実を)知らされるべきであるという理由から、私は貴殿に対して以下の情報を提供するよう要請する:
(以下に具体的な6件の質問項目が続く。)
さらにプロジェクト・ベリタスは、創設者のジェームス・オキーフ氏が、潜入取材で得られた情報を確認するためにウォーカー氏本人に直撃インタビューする動画を1月26日(木曜)に公開した。
【訳】
ショッキング映像:ファイザーの本部長がジェームス・オキーフやプロジェクト・ベリタスのスタッフたちに身体的暴行を加え、新型コロナウイルスを「変異させる」ことに関する潜入取材動画を流しているiPadを破壊。ニューヨーク市警が出動!
「私はただ、文字通り公衆を助けようとしている会社で働いているだけの人間だ」。
「このクソ野郎!」
この動画には、ニューヨークのとあるレストランにいたウォーカー氏本人に、プロジェクト・ベリタスのジェームス・オキーフ氏がマイクをもって突撃取材を行う様子が収められている。一部界隈では有名人であるジェームス・オキーフ氏から突然マイクを向けられたウォーカー氏は、すぐさま潜入取材中に語った内容を否定し、「デート中に相手に好印象を与えるために僕は嘘をついていただけだ」と答えている。
ウォーカー氏が嬉々として新型コロナウイルスを変異させる実験について語っている潜入取材動画を、オキーフ氏はiPadで流しながら、さらに彼に質問を続ける。すると、ウォーカー氏は、オキーフ氏が持っていたiPadを奪おうと、彼や彼のスタッフたちに突進し、取っ組み合いになりながら床に転倒している。
緊迫した状況がさらにエスカレートしたのは、ウォーカー氏がレストランのオーナーに警察を呼ぶよう声を上げ始めたときだ。レストランのオーナーがオキーフ氏たちに立ち去るよう求めたところ、ウォーカー氏は、「警察が到着するまでここにいろ」と叫んでいる。
ほとんど誰もいないレストランで暴れるウォーカー氏は、「あの男性とは3回目のデートをしていた。普通の人がよくするように、人は誰でもデート中の相手に印象を良くしようと嘘をつく」とまくしたてている。
電話で警察に通報するシーンでは、ウォーカー氏は「ここに5人の白人たちがいる・・・ちょうど今、僕は非常に身の危険を感じている」と伝えている。
それをそばで聞いていたオキーフ氏は、「なぜこれを人種問題にするんですか?」と半ば呆れた様子で語りかけている。
オキーフ氏と取材クルーがレストランを出ると、警察が到着するまでここにいろと怒鳴っていたウォーカー氏が、突然、走ってきた車の前に飛び出しその車の進行を妨害している。しかし、その止めた車は、全く無関係の車両だった。
元海軍諜報将校のジャック・ポソビック氏は、パニックに陥ったウォーカー氏の突撃取材動画について、次のようにコメントしている:
【訳】ナルシストが、恐怖におじけづいて逃げ場がないことを知るとこうなる。
一方、ファイザーの公式TwitterアカウントとTikTokアカウントは、約2日前から投稿への一般ユーザからのコメントを制限していると、ロバート・マローン博士が指摘している。
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